工房の『発車オーライ』を導入された経緯は?
 

当社では早くから、オフコンによる自社システムを開発・運用してきました。2000年代に入ってオープンシステムに切り換えようとなった時に、ハードメーカーさんから紹介されたのが、工房さんとおつきあいするきっかけになりました。当時の情報システム担当が「いいんじゃないか」と判断して、『発車オーライ』の導入が決まったと聞いています。14・5年前の話ですね。 その後、『新・発車オーライ』へのリプレースを行い、勤怠管理の『結果オーライ』を付加しました。勤怠をシステムで厳格に管理するのは、今では当たり前ですが、その頃のバス業界では、まだそこまで意識が進んでいなくて、工房さんの先見の明のおかげです。

他にも『行ってオーライ』『新時ダイヤ』『発車オーライネット』など 工房の主要なシステムを次々に導入されていますね。
 

もともと当社では、貸切・路線・高速のバス事業とバスツアーの旅行事業を、同じオフコンのシステムで扱っていました。貸切を『発車オーライ』でオープン化してうまく行ったので、その流れで旅行・路線・高速、さらにインフラの収入金管理と、工房さんのシステムの採用につながりました。もちろん、他社のシステムと比較検討した結果で、「私たちの要望に、何でも柔軟に応えてもらえる」のが、いちばんの決め手です。ホームページで「何でもつくるから工房です」とアピールされていますが、その通りだと思います。

使い勝手やサポートについてはいかがでしょう?
 

最近、『行ってオーライ』をリプレースしたところ、現場から「いろいろできることが増えて良くなった」との声が上がっています。そのぶん「手数が増えた」といった意見もありますが、システム更新にはつきものですし、工房さんの場合、システムに詳しくない現場の人たちにも、親身に説明・指導してもらえます。皆さん人がいいんです。どの営業所のメンバーともリレーションが良くて、どんな質問や要望にも頑張って応えてくれます。そこがバス会社に合っている感じで、しっくりくるんですよ。 『発車オーライ』や『行ってオーライ』と『結果オーライ』はフルカスタマイズと言っていいくらい、短期間で当社の要望に合わせてもらえましたし、『新時ダイヤ』や『発車オーライネット』は、ほとんどノータッチで導入して順調に動いています。事前のカスタマイズ対応、導入・運用のサポートを含めて、全体的に満足度は高いですね。

今後に向けて、工房へのご意見・ご要望をお聞かせください。
 

普通なら難しいと思われるカスタマイズでも、工房さんなら「仕様が決まっているので無理です」などと断らず、「何とか頑張ってみます」と柔軟に対応してもらえます。「わがままを言って、聞いてもらえる」わけで、大変ありがたいと思っています。
欲を言えば、現場でも40代50代60代の高齢で活躍する人が増えつつあります。若手のユーザーばかりではないので、画面の文字の大きさとか見やすさ、操作のしやすさ等、どの年代の人にもやさしいシステムを実現してほしいですね。
もうひとつ、日進月歩で技術が進化しているだけに、もっとスピード感を上げる必要があると思います。厳しいかもしれませんが、「処理が遅いとユーザーが感じてしまったら、それまで」でしょう。AIやIoTの活用を含めて、ITを駆使したバス業務の効率化を推し進め、私たち事業者のニーズに応え続けてほしいと期待しています。

ありがとうございました。