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沖縄バス株式会社様
- 発車オーライネット
- 新・発車オーライ
沖縄バス株式会社様
導入システムと稼働開始年月

工房のシステムを導入された経緯は?
発車オ~ライネット導入以前は予約制を敷いていなかったため、いくつかの課題がありました。例えばリムジンバスの49席全てが埋まってしまうと、お客様が待っているにもかかわらず結果的に乗車いただけないということや、弊社ではバス停が全てホテルなので、ホテルで代売をお願いしているのですが、チケットを買ったはいいものの結果的に席が埋まってしまい乗車できず、ホテルに払い戻しをお願いするということもありました。ルートによっての不平等感も否めず、起点付近のホテルでは乗車できますが、終点付近のホテルでは乗車できないということがよくありました。そんな中、当時の担当者から発車オ~ライネットの話を聞き、予約制にすれば解決できるのではと思い導入したというのが経緯です。
導入前はGWや、年末年始など極端にお客さんが増える時期には増便用のバスを待機させ、満席の連絡があった際に向かわせていましたが、もちろん満席にならないこともあるので、無駄に経費がかかってしまうことも多々ありました。今は予約状況が分かるので、無駄な経費や乗務員の確保も無くなりました。発車オ~ライネットを導入したことで、ホテルやお客さんからのクレームも無くなり助かっています。
その後新・発車オーライを導入いただきましたが、いかがでしたか?
新・発車オーライは貸切バスのシステムですが、最初は労務管理担当者から、乗務員の労務管理を行うための第一フェーズとしてまずは、観光部からシステム化しないかということで話がありました。当時、観光では予約台帳を手書きで管理しており、一週間先までは管理していましたが、その先の予約については担当者の経験で予約を取っており、業務がかなり俗人化していました。繁忙期にはエージェントから「〇月○日にバスを数台手配できないか」と連絡がくることがありますが、手書きの台帳では対応が難しく、結果的に仕事を取りこぼすこともありました。そういった課題もある中だったので、導入すれば問題を解決できるのではと思いお願いすることになりました。今では、属人化していた業務も少なくなり、何日に何台空いているかもすぐに分かるので、仕事が受けやすくなりました。ただ、導入直後は今までの運用と並行して入力していたのですが、ある施設の開業と重なり、オープン日の巡回の予約が多く、業務に追われ丸二日間帰れなかったなんてこともありましたね(笑)。その際は大変でしたが、システムの使い方を一気に覚えるきっかけにもなりました。当初は何回工房さんに電話したことか(笑)。今も昔もシステムの担当者としっかり連携を取れているので助かっています。

工房の魅力とはなんでしょうか?
今は那覇に拠点もでき、より身近に感じていますが拠点がない時からフットワークの軽さには驚かされていました。距離もあるのによく来ていただいて、身近に感じさせてもらっています。やはり沖縄は島なので、正直県外の方とは距離を感じることもあります。ですが、工房さんにはそれを感じませんでした。そこが一番の魅力だと思います。
人が良いとも書いておいてください(笑)。みなさんに対して良い印象を持っています。
最後にご意見・ご要望をお聞かせください
もちろん運転手不足も深刻ですが、内勤も足りていません。なので「自動見積」ができればありがたいですね。同じ見積を作るにしても、私と別の社員が作る見積では微妙に金額が違ったりするので、ある意味まだ俗人化している部分もあります。これがシステム化できれば本当に助かりますね。日々、見積の量が半端じゃないですし、一番労力も時間もかかっています。エージェントからの急な要望も少なくないので。自動化できることはどんどん自動化していきたいですね。
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